2010年5月27日木曜日

「京都への恋文」 表彰式 式次第


京都への恋文 表彰式 式次第
                                                       2010年5月30日
                                                       於 嵐山 松籟庵
 
式次第
◎ 映画「京」上映(イタリア・オリベッティ社製作。30分)
京都の街の風物を捉えたドキュメンタリー映画で、イタリア・オリベッティ社が世界の文化交流を目的に、世界各国の美術館に寄贈した記録美術映画シリーズで、1969年の完成。制作・監督は市川崑氏、脚本は谷川俊太郎氏、 音楽は武満徹氏、撮影は墨谷尚之氏、ナレーションは芥川比呂志氏、監修は丹下健三氏、亀倉雄策氏、石川忠氏等。
 
 
 
         表彰式
   ・講評 審査委員長 川端 香男里氏
(川端康成記念曾理事長、東大名誉教授))
   ・表彰 京都府知事賞、京都市長賞、京都新聞社賞、佳作
       欠席者の表彰披露 遊悠舎京すずめ理事長賞、
審査委員長賞
       佳作
・入賞作品披露 知事賞、市長賞 栗塚 旭氏
       ・入賞者スピーチ 松嶌 徹様ご代読さなえ様、 
狩野 彰一様
 
◎基調講演 川端 香男里審査委長 川端康成記念曾理事長
 
◎懇親会
    ・乾杯  浜田 泰介先生
    
    ・来賓挨拶 京都府観光政策艦    松村 明子様
          文化市民局文化芸術都市推進室 室長 平竹耕三様
        
        ・懇談、会食 
 
◎謝辞  遊悠舎京すずめ 理事長 土居 好江
 

2010年5月21日金曜日

「京都への恋文」入賞者の発表


遊悠舎京すずめが募集しました「京都への恋文」の入賞者をお知らせいたします。表彰式は5月30日、嵐山の松籟庵にて開催いたします。


京都への恋文」講評
                           審査委員長 川端香男里
 
 歴史と暮らしに根付いた奥深い京都の魅力を再発見し、広く世界に発信する活動を続けておられるNPO法人遊悠舎京すずめの創立10周年を記念して行われた「京都への恋文」コンクールは、手紙体の文章だけではなく、俳句・和歌、川柳、絵手紙というさまざまな形式を自由に選んで京都への思いを語っていただこうということで昨春発足しましたが、何と860篇もの応募を頂きました。
 京都がどのようにして京都らしくあり続けてきたのかということが、これらの作品から、地元の方々、旅人として訪れた方々の生の声によってうかがうことが出来ました。京都が今後も京都であり続けるためのさまざまなヒントがここにはあります。
 どの作品も興味深く、審査委員会でもどれを選ぶかということで苦労し、議論を重ねましたが、これは大変楽しい苦労でした。京都が日本人の心の「ふるさと」であり続けてきたことの秘密が応募作の多くで語られているからでした。
佳作も含め入賞された作品には、言葉のはしはしに何か人の心をゆさぶるものがあります。審査委員の方々の判断も、読みあるいは見る人々の心にどれだけ素直に訴える力があるかという点に主眼があったように思います。
見事な発想で始められた「京都への恋文」プロジェクトを支えて来られた遊悠舎京すずめの方々のご努力に深い敬意をささげます。

○京都府知事賞                                 松嶌 徹            大阪府 
○京都市長賞                                           狩野 彰一     神奈川県
○京都新聞社賞                                        谷口 麻衣          京都府 
○遊悠舎京すずめ理事長賞                             野田 まりあ         愛知県 
○審査委員長賞                                        池田 功         神奈川県
○佳作                                                  田中 美恵子       大阪府 
          内川 泰子           福岡県 
         上柳 匡子            京都府 
         二瓶 博美             福島県 
         箱崎 美月         神奈川県
         宮野 和子                    兵庫県