2011年12月7日水曜日

第68回京すずめ学校ご案内 ~平清盛公西八条殿跡と名水~ 京都名水物語

第68回京すずめ学校ご案内

京すずめ京都通認定講座
~平清盛公西八条殿跡と名水~
京都名水物語
 今年も早いものであと1ヶ月となりました。皆様におかれましてはお元気でお過ごしのことと存じます。
 来年1月の京すずめ学校のご案内をさせて頂きます。平清盛が六波羅に拠点を置きながら、何故西八条殿を築いたのか、その広大な屋敷跡を訪ねます。今は若一神社がその名残として残っています。清盛公お手植えの楠も現存しており、名水が湧き出ていて、現在も産湯に使う方がおられます。この若一神社では拝殿にも入れて頂きます。
 1月11日のNHKテレビ歴史秘話ヒストリアでも放映される神社や宮司様のお話をお楽しみ下さい。

日 時 1月15日(日)午後2時~3時半
講 師 若一神社宮司 中村重義氏
集合場所 若一神社現地集合 市バス西大路八条下車スグ
     JR西大路駅改札口 徒歩5分のところに若一神社があります。
     京都駅より下り普通電車1駅3分で西大路駅、下車して西大路駅を  
     北へ徒歩5分 西大路八条交差点北東

参加費 会員様2000円、一般3000円 学生1000円
講座参加費をゆうちょ銀行  記号14430 口座番号34105281へお振込みください。

定 員 
先着40名様までで締め切らせて頂きます。
講座当日に余裕があるときはご参加して頂きますが、できるだけ事前にお申し込みください。



                                                                     
お申し込み・お問い合わせ先  
電話&FAX 075-241-9839 

主催 NPO法人遊悠舎京すずめ 
〒604-8244
京都市中京区小川通蛸薬師上る元本能寺町382 MBビル1-4D 
TEL&FAX 075-241-9839  
E-mail info@kyosuzume.jp

2011年11月5日土曜日

国民文化祭参加の福島県高校生と交流の様子

10月29日から京都で初の開催となる国民文化祭が開催されています。

29日の開会式前日の夜、福島県高等学校文化連盟理事長の和田直也様をはじめとするご一行様と交流させて頂きました。
8月に開催されたふくしま総文の創作劇「ほんとの空」に出演された高校生が入洛されました。
国民文化祭の開会式で比叡山延暦寺より分灯された灯「こころの灯火」を持って行進するために招待されたメンバーと宿舎の京都トレべラー・インのロビーで交流させていただきました。

当日は京都市長もご多忙の中、駆けつけて下さり、澄禅寺十世住職の左藤滋光氏(京すずめ会員様)が福島県教育委員会と何回もやり取りされて実現したものです。

11月4日も銀閣寺書院において「京すずめ学校番外編」を福島県相馬市立向陽中学校70名をお招きして開催します。
詳細はまたご報告させて頂きます。


2011年9月16日金曜日

月間信用金庫9月号に理事長の土居好江が執筆させていただきました。

財団法人全国信用金庫協会が発行する月間信用金庫9月号に
シリーズ地域社会の持続的発展に向けてのシリーズ58において
「京都の精神(こころ)と暮らしの文化遺産を発掘し発信し続ける」と
題して遊悠舎京すずめの活動と京都の魅力を6ページにわたり
理事長の土居好江が執筆させていただきました。

ご高覧賜れば幸いでございます。

2011年9月13日火曜日

京料理道楽14代 飯田知史先生が出版されることになりました。

京すずめ学校にご登壇いただいた、
京料理道楽14代 飯田知史先生が
出版されることになりましたのでご紹介いたします。


◆「京のおまわり 飯田知史著」京都新聞出版センター 1,470円(オールカラー)
10月26日、各書店にて発売。

「おまわり」とは、京ことばで「おかず=飯の菜(さい)」のことを意味してます。
もともとお公家さんのことばで、ご飯の回りに、ぐるりとおかずを並べてたことから「おまわり」と呼ばれるようになりました。

本書は、平成22年4月1日から平成23年3月17日まで京都新聞で連載したものに加筆修正し、また書籍刊行にあたり、料理写真を全て取り直して、京の旧家に伝わるおまわりのエッセイとそのレシピを一冊にまとめ上げた、いわば一年間の「京料理暦」となっております。

◆著者より

ぼくは、かねてより「食」は人の人格や身体を形成する上で、ものすご大きな役割を担ってると考えております。
病気を防いで健康を維持するのに必要な栄養のバランスや、薬喰いと言われる食材の効用。そして忘れてはならないことは、食材そのものやそれに関わる人達に対する感謝の念。お箸の持ち方をはじめ、さまざまな食作法。
日本食には、季節がもたらす味わいや土地に伝わる食文化、日本人の感性や美意識がふかぶかと織り込まれております。
人生において、日々の「食」の有り難さや喜びは、とても大切なことで、誰しもができることなら美味しく、楽しみながらいただきたいと思うことでしょう。
食事は、心を育て、心が和み、心が豊かになる幸せのひとときであってほしい、人生の活力の源としていただきたいとの願いを込めて書き上げております。
ぜひとも御笑覧賜りますよう「よろしゅうおたのもうします」。

2011年9月1日木曜日

風のチャペルプロジェクト・ハネムーンのお知らせ

風のチャペルプロジェクト&京すずめ共同企画
「風のチャペルプロジェクト・ハネムーン」のお知らせ

残暑お見舞い申し上げます。
ご連絡が大変遅くなり申し訳ございません。
成美大学の企画で、被災地で東日本大震災のために結婚式を挙げられなかったカップル3組を招待して、結婚式を行うプロジェクトが9月17日に執り行われます。
遊悠舎京すずめは、その翌日、18日に新婚旅行をご招待する準備を進めて参りました。
 また、中源株式会社代表取締役中田治様のご好意で、「東北新生希望の木」「新婚カップルの木」3本、「風のチャペルプロジェクトの木」を植樹させていただきことになりました。
 以前にも京すずめ学校で、川端康成先生生誕百年の折、川端香男里先生をお迎えして、記念植樹をさせていただいた場所の近くで植樹を行います。
 また、66年前に広島の爆心地近くで被曝した「被曝アオギリ2世」の苗も植樹させて頂きます。これはアオギリ里子運動の関西事務所代表の左藤滋光住職(京すずめ会員様)のご好意で苗を頂戴したものです。終戦記念日の8月15日には金閣寺、銀閣寺で記念植樹が行われ、理事長の土居も参加させて頂きました。
 被災地からは陸前高田市、気仙沼市からカップル、ご親族をお迎えします。皆様と交流し被災地を応援する1日としたいと思います。成美大学のスクールバスで移動予定で、参加できる定員が少なくて申し訳ございませんが、よろしくお願い申し上げます。総勢40名で移動となります。


【日時】
2011年9月18日午後1時~5時頃(昼食を済ませてからご集合ください)
【集合場所】
嵐山吉兆の前 川沿い 渡月橋から北へ川沿いに徒歩3分
【コース】 
嵐山文化観光→嵐電嵐山駅→嵐電乗車・車窓を楽しみ龍安寺へ→バスにて北山へ→京都駅にて解散
【参加費用】
千円 (拝観料・保険代等)。
【定員】
15名 

お電話にてお申し込みの上、
受付完了後に1000円をお振込みください。

【お申し込み】
075-241-9839 
 
【お振込み口座】
ゆうちょ銀行  
記号14430 
口座番号34105281

歩きやすい服装、靴でご参加ください。雨天でも実施致します。

【お問い合わせ】 ☎075-241-9839
 
【当日の電話】
絹傘 090-7969-5326 
角森 090-7352-6481 中田090-2707-2905
     菊山 090‐3040‐6855 中源075‐406‐2025 北山ではドコモしか通じません。

【主催】
NPO法人遊悠舎京すずめ 
〒604-8244
京都市中京区小川通蛸薬師上る元本能寺町382 MBビル1-4D 
【TEL&FAX】
075-241-9839  
【E-mail】
お問い合わせフォームをご利用ください。

【日時および当日の予定】
2011年9月18日の予定
(AM11:30)
嵐山到着(福知山からカップル3組ご一行様)
松籟庵にて昼食 松籟庵様より昼食をご提供
小野寺ご夫妻、近江ご夫妻、石川ご夫妻、戸祭学長 7人様
(PM12:55)
松籟庵出発 徒歩で大堰川沿いを散策 京すずめメンバーと合流
京都の歴史 葛野大堰、大堰川、桂川の歴史を体感
(13:20)  
嵐電嵐山駅 到着 
「東北応援嵐電嵐山店」視察
出迎え 京福電鉄(株)事業開発推進室長 鈴木浩幸様、竹内拓朗様 2名

(13:40)
嵐電に乗車40名全員乗車できない場合は10分後の電車に分乗、
もしくはバスで移動龍安寺へ「吾唯足知」
(15:20)
龍安寺から送迎車出発 (約20分で杉坂口に到着)
出発前に必ずトイレ休憩をしてください。記念植樹現場は山です。
(16:00)北山中川町へ 記念植樹 北山杉 中源株式会社様ご提供 計6本
*杉坂口で中型バスに乗り換え現地へ
 記念植樹 式次第
    一 歓迎の言葉 京都市長 門川大作様
    一 歓迎の言葉 中源株式会社代表取締役 中田治様 
    一 記念植樹感謝の言葉 被災地より
    一 記念品贈呈 音楽作家・柊正也こと大坪様(京すずめ会員様)か
       らのプレゼント贈呈「京恋慕」CD他
    一 記念植樹御礼の言葉  成美大学学長 戸祭達郎様
  植樹
    「小野寺優 江理 結婚記念」「近江真樹 仁美 結婚記念」「石川誠、  
     舞 結婚記念」「東北新生希望の木」「風のチャペルプロジェクト 
     の木」   
   場所を少し移動
    一 挨拶 被曝アオギリ記念植樹 澄禅寺住職 左藤滋光様
       (京すずめ会員様・被曝アオギリ里子運動関西事務所代表)
    一 御礼の言葉 遊悠舎京すずめ 土居好江
      「被曝アオギリ2世」植樹 参加者全員
(17:30)
バスで京都駅へ移動、解散
                               以上

2011年8月8日月曜日

追悼「野村恵一監督特集」が京都シネマで10月8日から14日まで上映されます。

京すずめ学校にお出ましを頂いた映画監督野村恵一氏が3月に旅立たれました。

謹んでお悔やみ申し上げます。

追悼の「野村恵一監督特集」が京都シネマで10月8日から14日まで上映されます。

2004年、故河合隼雄氏が京すずめ学校でご講演賜り、その後の懇親会会場で野村監督の「二人日和」ダイジェスト版をご覧になったことを思い出します。

このご縁で京都シネマに足を運んで下さり、河合氏が京都新聞でご紹介のエッセイを書いて下さいました。

会員様の栗塚旭様が主演をされた映画「二人日和」、「小津の秋」も上映されます。

野村監督、河合隼雄先生を偲ぶ映画の上映が待ち遠しいこともあり、お知らせ申し上げます。

2011年7月4日月曜日

新刊のご案内

京すずめの会員様井上健二様が「今、求められる地域の力」
という本を出版されました。

井上様は現在、内閣府原子力被災者生活支援チーム(元東京財団研究員)
として東日本大震災の被災者の支援に全力をあげて取り組んでおられます。
また、昨年からは地域の伝統産業の活性化を目指した勉強会を立ち上げ、
京都新聞社、共同通信社、京都府市のメンバーの方々、京すずめの土居と共に
京都の抱える課題についても国に提言をすべく取り組んでおられます。

・井上健二(いのうえ・けんじ)氏
 1970年京都市生まれ。国土交通省、観光地域振興課などに勤務後、
2007年には人事院在外研究員として英国文化・メディア・スポーツ省
及び英国政府観光庁VisitBritainに在籍し、英国観光政策を研究。
2009年から2年間、東京財団研究員として地域再生政策を研究。

 【新刊『地域の力が日本を変える』が7/1発売予定】
Amazon購入ページ

2011年6月28日火曜日

会員様で書画家の小林芙蓉先生が「国際美術評論家選考委員会」より会員証を授与されました。

会員様で書画家の小林芙蓉先生が「国際美術評論家選考委員会 A.M.S.C(Art Maison Selecting Committee)」(本部 スペイン)から国際的な評価が与えられているアーティストの証としてのゴールドカードの会員証を授与されましたこと心よりお喜び申し上げます。

10月にはフランスのナンシー、パリ、ル・マンに於いて書画展が予定されており、明年の韓国麗水市で開催される世界海洋博の麗水市の広報大使としてもご尽力をされています。

また、7月に京都シネマで上映される日韓合作ドキュメンタリー映画「海峡をつなぐ光」の題字も小林芙蓉先生の書であり、多方面でのご活躍をお喜び申し上げます。

2011年6月21日火曜日

立命館大学琵琶湖キャンパスで理事長の土居好江が講義を行いました。

6月14日、立命館大学琵琶湖キャンパスで「観光経済論」~文化観光~を理事長の土居好江が講義を行いました。

約300名の学生さんが熱心に受講しました。

京すずめに参加したいと申し出てくださった学生さんもおられて、嬉しい講義となりました。

学生スタッフを募集中です。
お手伝いをお願いできれば幸いです。

詳細はこちらよりお問い合わせください。

2011年6月16日木曜日

義援金送金のご報告

東日本大震災で被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。
1日も早い復興をお祈りしております。

遊悠舎京すずめの会員様からの東日本大震災の
義援金を6月15日日本赤十字社へ43500円を
送金させていただきました。
有難うございました。
これからも被災者の皆様を応援できるよう活動して参ります。

被災地で結婚式をあがられなかったカップルを9月に
京都での新婚旅行をサポートさせて頂くプロジェクトを
計画中でございます。
また、ご報告させて頂きます。

遊悠舎京すずめ 理事長 土居好江 拝

2011年6月11日土曜日

世界遺産地域連携会議が発足し理事長土居好江がメンバーの一員に

7日に世界文化遺産地域連携会議の発足会が東京でありました。
このメンバーの一員として理事長の土居好江が活動することになりました。

国内の世界文化遺産11地域で文化財保護や観光、まちおこしなどに
携わる官民の関係者50人が集まり発足会を開催しました。京都市長の
門川市長が会長に就任し、22市町村の首長、NPO、観光業者、研究者等
100人がメンバーです。

京都の世界文化遺産を全国、世界へ発信する活動を遊悠舎京すずめも行って参ります。



2011年5月14日土曜日

第67回京すずめ学校 京都名水物語~地震と名水~ 活断層沿いの名水を訪ねて

第67回京すずめ学校 京すずめ京都通認定講座
~地震と名水~活断層沿いの名水を訪ねて
京都名水物語

 東日本大震災から約2ヶ月が過ぎました。被災された地域の方々を思うと一刻も早い復興を祈るばかりでございます。
皆様におかれましてはお元気でお過ごしのことと存じます。この2ヶ月間、私たちは日本人の暮らし方や自然との付き合い方について自問自答する日が続きました。
 さて、6月の講座については急遽内容を変更して「地震と名水」のテーマで開催させて頂きます。活断層の多い京都盆地を活断層沿いに歩き、地震や天災と共に暮らしてきた京都の歴史を現場で学びます。清水の舞台は活断層の真上にあり、寛永年間に再建された後も、地震にはびくともしない日本独特の掛け造りで造られています。ここに日本人の知恵が見られます。
 今回は清水寺周辺を歩き、地震と名水について学びます。なお、講師の先生は現在調整中でございますが、開催させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。歩きやすい服装でお越しください。
 なお、今回の講座はすべて義援金にさせていただきますので、当日義援金箱に志納をお願い申し上げます。

日 時  6月5日(日)午後2時 雨天決行(大雨の場合は中止とします)
講 師 調整中
集合場所 京阪電車 清水五条駅 出口4番
コース 五条駅→清水寺→円山公園→知恩院
参加費 無料 義援金を当日義援金箱に、ご志納頂ければ幸いでございます。
但し清水寺拝観料は各自でお買い求めください。
  フィールドワーククをする関係上、先着30名様までとさせて頂きます。                                                                       
お申し込み・お問い合わせ先  ☎075-241-9839 
当日の電話  絹傘 090-7969-5326  角森 090-7352-6481
主催 NPO法人遊悠舎京すずめ 
〒604-8244 京都市中京区小川通蛸薬師上る元本能寺町382 MBビル1-4D 
TEL&FAX 075-241-9839  
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梁山泊お食事会のお知らせ

4月に京すずめ学校を開催させていただきました料理屋・梁山泊での食事会を開催してほしいとのご要望が数多く寄せられました。そこで、7月2日 (土)に昼食会を開催させて頂きます。ご希望の方は6月15日までに京すずめの事務局までお申し込みください。6月20日以降になりますとキャンセル料が発生いたしますので、ご注意ください。

日時2011年7月2日(土)正午
昼御膳 特別メニュー6000円 税サ込、 飲み物は別料金です。

ご不明なことは事務局にお尋ねください。

2011年4月26日火曜日

遊悠舎京すずめのメンバーでもある佐藤慈光住職よりメッセージが届きました。

遊悠舎京すずめのメンバーでもある佐藤慈光住職より以下のメッセージが届きました。

被爆アオギリの植樹を、金閣寺で、とり行う運びとなりました。
被爆アオギリは、平和の尊さ、命の尊さ、そして希望のシンボルとして、植樹致します。       
8月15日の午前に行われます植樹式には、皆様のご参加お越しを、心よりお待ち申し上げております。 
京都から世界に向けまして、平和のアピールも出来るのではないか、こう考えてもおります。
特に、京都(日本の文化)から発信する事の重要さを、かみしめております。

現代人の傲慢を戒めるには、先人(先祖)の文化からの、学びとりの姿勢が肝要と存じます。平和の発信には、学びとりの伴う京都は、欠く事の出来ない大切な役割を、になうのではないでしょうか。
また、争い(戦争)の背後には、双方の欲得があり、これを狙い目として利用され、あるいは利用し、煽り、突入して行くものと考えます。
我を見失う欲得に対し、改心と戒めを頂けるのも、先人の遺された知恵(文化)から、と考えます。

こうしたことから、アオギリの植樹をもって、平和のアピールを京都からさせて頂く事に、深い意義を感じている次第でございます。 

左藤滋光 合掌

関連リンク
http://news.rcc.jp/?i=MTQ3Mjk=&#a

2011年4月3日日曜日

「1日1回、毎正時の祈りを」

「東日本大震災に対して、京すずめとしてできることは何なのか、今こそ声を上げたいと思います。今こそ、京都の文化こそが自然と響きあい守りあう文化であると思い、先人の知恵を掘り起こす作業をしております。
今身近にできること、京都から被災地へ向けて、祈りを送りたいと思います。
ロンドンにお住まいの宗本宗訓氏から「1日1回、毎正時の祈りを」のメッセージを頂きました。ご覧頂ければ幸いでございます。

NPO法人遊悠舎京すずめ
理事長 土居 好江


「1日1回、毎正時の祈りを」

                    内科医・僧医  対本宗訓


 思慮を絶し言葉を絶し、身も心も痛み続けます。当地でもBBCテレビなどで連日大きく報道がなされています。遠く離れた地にいる私たちにいま何ができるのか、常に問い続けています。
ロンドンは世界中いろいろな国からの人が集まっています。政治や文化や宗教の背景もみな違います。しかしどの人も会うたびに日本の惨状に悲しみと共感の言葉をかけてくださいますので、私も胸があつくなります。
「私たちに何かできることは?」と尋ねられるたびに、私は「1日に3分間のご協力をお願いします」とお答えしています。
毎正時のいずれか1回、3分間だけでいいです、あなたの心からの祈りを日本の被災地に捧げてください。犠牲になった方々のみたまに向けてさしあげてください。困難きわまる救援活動や原発災害の現場に注いでください。何としてでも、破滅的な放射能汚染は防がねばなりません。
具体的なイメージを描いて、調和に満ちた力強い思念を集中していただければなおありがたいです。
人によって生活のリズムが異なりますし、世界中ではそれぞれ時差があります。しかし毎正時はどこの国でもどんな人にでも、世界同時に、1日24回ちゃんと訪れます。言い換えれば、1日に24回のチャンスがあります。その24回のいずれか1回でいいです。どんなやりかたでもかまいません。あなたの意識を日本に向けていただきたいのです。
祈るだけでは無力だと多くの人が思っています。しかし祈りが無力なのではありません。祈ることを忘れた心が無力なのです。毎日24回、世界中の多くの人々の祈りの想いが集結すれば、きっと大きな力となってはたらくことになるはずです。
日本は「毎正午の祈り」でいいかもしれません。

                               合 掌
 
                             3月14日記

  宗本宗訓氏 HP
  http://www.sokun.net/

2011年3月24日木曜日

第66回京すずめ学校 京都名水物語~平安時代からの水汲み場~ 泉殿町の料理屋・梁山泊

 第66回京すずめ学校 京すずめ京都通認定講座
~平安時代からの水汲み場~泉殿町の料理屋・梁山泊
京都名水物語

 立春の候、京都では地震の影響はほとんどありませんでしたが、皆様におかれましては、お変わりありませんでしょうか。被災者された皆様には心からお見舞い申し上げますと共に、被災者の支援に関わっておられる皆様には心からエールをお送り申し上げます。
 このような時期に京すずめ学校を開催するかどうかについて検討いたしましたが、今ならこそ、水についてのお話を拝聴したいと思い、次ぎの通り開催することといたしました。

日 時   2011年4月17日(日)午後2時~3時半
会 場   京料理 梁山泊
講 師   梁山泊 泊主 橋本憲一氏
定 員   会場の関係上、先着30名様までとさせて頂きます。

講座概要
 平安時代からの水汲み場であった泉殿町の水にまつわるさまざまなことについて、梁山泊の橋本憲一氏からお話を賜ります。現在も京都一安全で美味しい名水の地であり、泉殿町には名水で仕込む伝統的な金平糖を製造されているお店もあります。

 ご参加希望の方は、事務局へお申し込みの上、下記口座へ参加費をお振込みください。
講座参加費  会員 2,500円 一般 4,000円
 参加料の一部を東北関東大震災の義援金に当てさせていただきます。
(義援金につきましては、HPでご報告させていただきます。)

昼 食

昼食は、希望者の方のみのご案内です。ご希望の方には、講座会場の近くにある京都大学時計台記念館1階にあるフレンチレストラン「ラトゥール」にてAランチ(¥1,575)を12時に予約しておリますので、京すずめの事務局までお申し込みください。メインディシュが肉か魚のどちらを希望されるのかを、お申し込みの折にお知らせください。
昼食は4月10日までにお申し込みください。それ以降はキャンセル料がかかりますので、ご注意ください。
会員 4,075円 一般 5,575円(講座参加費を含む)

参加費の振込み先は以下の通り
ゆうちょ銀行  記号14430 口座番号34105281へお振込みください。

共同通信社第1回地域再生大賞優秀賞受賞の御礼
 この度、共同通信社と46紙の加盟地方紙が主催する「第1回地域再生大賞」
において「優秀賞」を受賞させていただきました。
 これもひとえに、皆様のご支援の賜物と心より御礼申し上げます。さる2月25日、東京で表彰式があり、全国のNPOの方々とも交流をさせて頂き、今後の活動の方向性を考える上でも大変良い機会となりました。また、審査委員長の岡本義行法政大学大学院政策創造研究科長とも懇談をさせていただき、京すずめ学校にご関心を寄せていただきました。
 この受賞を契機にスタッフ一同更に精進して参りたいと存じます。今後とも変わらぬご支援ご指導を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

梁山泊(075) 071-4447


フレンチレストランラトゥールは、京都大学本部構内の時計台記念館にあります。
(075)753-7623

お問い合わせ先  ☎075-241-9839 
当日の電話  絹傘 090-7969-5326  角森 090-7352-6481
主催 NPO法人遊悠舎京すずめ 
〒604-8244 京都市中京区小川通蛸薬師上る元本能寺町382 MBビル1-4D 
TEL&FAX 075-241-9839  
E-mail info@kyosuzume.jp  

2011年3月4日金曜日

第1回地域再生大賞優秀賞受賞の御礼


この度、遊悠舎京すずめは共同通信社と加盟地方新聞社46紙が主催する第1回地域再生大賞優秀賞を受賞することができました。
ひとえに、ご支援を賜りました皆様のお陰と心より感謝申し上げます。
表彰式では、全国の地域再生に取り組んでいる団体の方々とも交流して、更に京都の発信に力を入れて活動を推進して参りたいと存じます。
これからも、京都の魅力、暮らしのまわりの文化発信に取り組んでまいりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

NPO法人遊悠舎京すずめ 
理事長 土居 好江

2011年2月9日水曜日

「歩くまち京都」のシンポジウムで 理事長の土居好江が基調講演をさせて頂きます。


3月5日に開催される「歩くまち京都」のシンポジウムで
理事長の土居好江が基調講演をさせて頂きます。お時間の
ある方はご参加頂ければ幸いです。

日時:
2011年3月5日(土)午後2時〜4時30分

会場:
京都市勧業館みやこめっせ 地下1階

定員:
500名 当日申し込み150名 事前申し込み350名

参加費:
無料

主催:
京都市「歩くまち京都」推進会議





2011年1月11日火曜日

第65回京すずめ学校ご案内~清らかな名水が生んだ日本最古の伝説の飴・桂飴と 元祖宅配スィーツ麦代餅の物語~

65回京すずめ学校ご案内
京都名水物語
~清らかな名水が生んだ日本最古の伝説の飴・桂飴と
元祖宅配スィーツ麦代餅の物語~

日時:
201126()午後1時50

集合場所:
阪急桂駅改札口(ここから徒歩10分で桂飴本家養老亭へ)150

会場:
桂飴本家養老亭工房&中村軒茶店 2時スタート

講師:
11代飴屋理兵衛(遠山隆夫)氏、京菓子司中村軒4代目中村亮太氏

講座概要
 日本最古の伝説を持つ飴・桂飴ができたのは明暦2(1656)年、桂地域の清浄な水と綺麗な空気と良い土壌があったからと伝えられています。応神天皇をご養育した桂姫が水飴をといて、ミルク代わりに与えたのが、桂飴のルーツと言われています。その飴の作業の様子を工房で見学させて頂きます。
この飴を作る遠山家は京極宮家、八条宮家、その別邸の桂御所に飴を納めていた旧家で、菊の御紋の看板が歴史を物語っています。工房見学のあと、徒歩5分の距離にある中村軒をお訪ねします。
戦前まで麦代餅を農作業現場の田んぼに宅配していた中村軒の茶店を訪れ、ここで、第11代飴屋理兵衛氏と第4代目中村軒ご当主のお話をお伺いします。中村軒は麦代餅や商品も桂の名水で仕込み、おくどさんで餡を炊いている名店です。伝説の飴・桂飴のお土産付きで中村軒では名物の麦代餅を頂戴します。

定員:定員30名(先着)で締め切らせていただきます。
当日のご参加も定員に余裕がある場合は承ります。
事務局へお申し込みの上、下記口座へ参加費をお振込みください。
ゆうちょ銀行  記号14430 口座番号34105281
へお振込みください。

講座費:会員 3000円 一般3500
    (桂飴1袋お土産付き、中村軒茶店での麦代餅と抹茶代 含む )

お問い合わせ・申し込み先 NPO遊悠舎京すずめ 
 電話&FAX075-241-9839  Email info@kyosuzume.jp

当日の連絡  絹傘 090-7969-5326  角森 090-7352-6481
       桂飴075-381-3261 中村軒茶店 075-381-2650

主催 NPO法人遊悠舎京すずめ 
604-8244 京都市中京区小川通蛸薬師上る元本能寺町382 MBビル1-4D 
TEL&FAX 075-241-9839   

阪急電鉄 桂駅到着は特急電車が停車します。約10分間隔で運行しています。
また、京都駅からは地下鉄で河原町四条から阪急電車で約7分で到着します。大阪梅田からは特急で約34分到着します。京都駅からバスが運行していますが、混んでいるときは時間がかかりますのでご了解ください。